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株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長COO:髙橋修一郎、以下「リバネス」)は、日アセアン経済産業協力委員会(AMEICC)より公募のあった「日本のスタートアップによる ASEAN 企業との協業を通じた海外展開促進事業)」の採択を受け、日本のスタートアップの海外展開を促進してきました。この度、2024年度の活動ならびに成果をまとめたPDFマガジンを作成しましたので、公開いたします。
本事業では、ASEAN諸国でのビジネス展開を検討する日本のスタートアップに対し、個別メンタリングを通じた戦略策定支援、現地におけるパートナー企業の探索、現地企業との面談・商談への同席・アドバイス、ピッチイベントに向けたアドバイス等の伴走支援を実施。その結果として、共同事業や共同研究、資本提携、JVの設立等、ASEAN企業との具体的な協業成果を目指すものです。なお、本事業は、ASEANのうち対象国をシンガポール、タイ、マレーシア(以下「a地域」と呼ぶ)とインドネシア、ベトナム、フィリピン(以下「b地域」と呼ぶ)の2地域に分けて実施しており、a地域を株式会社リバネスが、b地域をデロイトトーマツベンチャーサポート株式会社が伴走支援いたしました(経済産業省webページより引用)

【a地域での活動成果概要】
当社による東南アジア地域(シンガポール・タイ・マレーシア)における事業展開を希望するスタートアップの公募をこない、51社のエントリーを受付。書類選考を経て24社とのオンライン面談を実施。その後、外部審査機関(株式会社みずほ銀行、日本政策金融公庫、HIROGIN GLOBAL CONSULTING PTE. LTD.)からの評価も踏まえた総合審査を行い、17社を支援対象として選定しました。
各社に対する月1回程度の面談・伴走を通して、現地機関(政府機関、財閥企業、現地中小企業、大学研究者、投資家、現地スタートアップ等)との面談を行うとともに、具体的な事業展開に向けた支援を行いました。約半年の伴走期間にて、13社については連携にむけた基本合意書(MOU)の締結を、さらに3社が現地機関とともに政府系アクセラレーションプログラムへの共同申請、1社が現地子会社の設立(さらに2社が設立準備中)など、具体的な現地ビジネスの構築を開始することができました。
*17の採択企業のうち、資金調達等にともなう経営判断としての海外展開時期の見送りが1社、現地機関との議論を行った結果として進出エリアの変更等の決定が3社



事業活動概要および成果サマリー
- 事業背景
- 採択企業一覧
- 伴走方針
- 成果設計および特徴的な動き
- 経済産業省担当からのメッセージ

事例紹介ページ(全13社分)
- 企業情報
- 海外展開の背景
- 対象国
- 活動内容
- 成果と今後の展開
- 本取り組みへの感想 など