ベトナム
人口約1億人で、年6〜7%の高成長を維持するベトナムは、安定した政治環境のもと製造業とIT産業が急速に拡大しています。中国に隣接する地理的特性から、サプライチェーン分散の受け皿として国際的注目が高まっています。一方、メコンデルタの環境負荷や都市化による課題も顕著です。ベトナム国家大学(VNU)、ハノイ工科大学(HUST)、ホーチミン市工科大学(HCMUT)は工学・情報科学・環境分野で高い研究力を持ち、国際共同研究が盛んです。食品生産、環境保全、都市インフラ改善など多様な技術実証のニーズが存在します。


