海外機関との連携創出
国を超えて事業を展開するためには、自国での確立されたビジネスモデルやプロダクトの横展開をするだけでは不十分です。歴史や文化、商習慣や法規制等、様々な要因が複雑に絡み合うため、できるだけ早いタイミングから現地一次情報の取得に務める必要があります。また、それらの事情に詳しく、ビジョンを共にできるパートナー機関を発掘し、連携体制を構築することは、海外展開の速度・成功率を大きく後押ししてくれます。
短期海外視察<リンク>などを通して得られた一次情報を元に、対象とするエリアを定めた次のステップとして、リバネスのコミュニケーターとともに、現地パートナー機関(財閥等大手企業 、スタートアップ企業、政府関係者、インキュベータ・アクセラレータ、大学研究者、その他必要な連携先)の探索と連携体制の構築を行います。また必要に応じて面談に同席・サポートするとともに、議論内容の具体化支援を行います。
実施中のプログラム
【東南アジア進出プログラム】 ※募集終了、実施中
日本のスタートアップによるASEAN企業との協業を通じた海外展開促進事業(日アセアン経済産業協力委員会(AMEICC)事業)として実施
- 主要対象:東南アジア(Singapore・Malaysia・Thailand)
- 支援対象:日本のスタートアップ
- 募集期間:2024年4月25日~7月3日
- プログラム時期:2024年7月下旬~2025年3月31日
【東南アジア進出プログラム】 ※募集終了、実施中
令和6年度広島県海外スタートアップ等連携実証プロジェクト創出業務として実施
- 支援対象:広島県内企業
- 主要対象国:東南アジア6カ国(Singapore・Malaysia・Thailand・Philippines・Vietnam・Indonesia)
- 募集期間:2024年9月3日~10月6日
- プログラム時期:2024年11月下旬~2025年3月上旬(予定)
プログラムの特徴
サイエンスブリッジコミュニケーション<どこかにリンク>と知識製造業<どこかにリンク>を通して、グローバルに現地課題解決と地域パートナーとの連携による事業創出を続けてきたリバネスのコミュニケーターが定期的なメンタリングを通して、現地進出に向けた議論とプラン設計のサポートします。
定期的なメンタリングでは、現地機関との連携創出を検討するにあたり必要となる、課題の明確化、課題解決のプロセス整理、海外進出戦略、現地大手企業・政府機関等とのアライアンス戦略、各種法規制に関する調査などを明確化し、ビジョン実現に向けた具体的な行動計画を設計します。
- 現地課題・ニーズに関する一次情報の収集
- 調査レポートやweb等の情報では見えて来ない、真の課題を見出すためにも一次情報へのアプローチは重要です。議論を通してリバネスのコミュニケーターとともに渡航による現地視察や、キーマンおよび核となる機関へのヒアリングを実施します。
- 特に、東南アジア地域に於いては超異分野学会<リンク>やテックプランター<リンク>を通して、直接一次情報に触れ、パートナー候補機関との議論をすることができる場を活用。登壇場面を用意することで、より具体的な議論形成を支援します。
- 現地機関との個別面談調整と実施・プラン具体化の支援
- 事前のコミュニケーションや現地視察等を通して明確化した狙いに沿って、進出を希望するエリアにおいてパートナー探索と仮説検証のため以下の機関との面談を調整します。また必要に応じて面談に同席・サポートするとともに、議論内容の具体化支援を行います。
- 現地財閥等大手企業
- 現地スタートアップ企業
- 政府関係者
- 現地インキュベータ・アクセラレータ
- 現地大学研究者
- その他、必要な連携先
- 事前のコミュニケーションや現地視察等を通して明確化した狙いに沿って、進出を希望するエリアにおいてパートナー探索と仮説検証のため以下の機関との面談を調整します。また必要に応じて面談に同席・サポートするとともに、議論内容の具体化支援を行います。
プログラムの流れ
ステップ 1
海外展開に向けた基本議論・自社アセットの棚卸し
現在のプランをヒアリングするとともに、海外機関との連携創出に向けた議論・提案します。まずは自社のアセットを棚卸しするとともに強みを明確化。どのような仮説を持って現地機関と議論を開始するのか、またその際に必要となる、各種情報を明確化します
*進出希望エリアが定まっていない場合には、短期海外視察(ディープテックツアー)等を活用しながら進出希望エリアの選定から議論可能です。
ステップ 2
訪問先機関の選定・面談打診
ステップ1で明確化した課題・仮説を検証するため、現地におけるパートナー候補となり得る機関の調査と面談打診を行います。
ステップ 3
渡航・対面での議論、現場視察
実際に渡航し、ステップ2で調整した現地パートナー候補機関との面談を実施します。面談にはリバネスのコミュニケーターも同席することで議論のサポートを行うとともに、次の動きを明確にします。
ステップ 4
事後面談
渡航・訪問結果のサマリーを行うとともに、ステップ1で立てた仮説との差異や新たに得られた知見を分析・統合することで、今後のプランを検討します。
※対象とするエリア・国や渡航における狙いによってプログラム詳細は適宜カスタマイズいたします。
過去の実績
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