Young Practitioners Forum 2026 実施報告
Leave a Nest が基調講演およびポスター発表でリバネス賞を授与
イベント概要
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イベント名:Young Practitioners Forum
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開催日:2026年1月17日
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会場:Taipei Nangang Bottle Cap Factory 13+(台湾・台北)
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主催:Harbor Angel Group
- ウェブ:https://obla.harbor.tw/en/
Young Practitioners Forum は、若手人材が自らのアイデアを行動に移し、社会に実装していくことを後押しする国際的なフォーラムです。企業・大学・社会をつなぎながら、次世代の実践者が挑戦を共有し、新たな価値を生み出す場として開催されました。
基調講演(株式会社リバネス)
基調講演では、株式会社リバネスより 髙橋修一郎(代表取締役社長COO)、秋永名美 (戦略開発事業部)が登壇しました。

髙橋は、リバネス創業の背景にある考え方として、次世代の研究者一人ひとりの興味やクエスチョンを大切にし、研究を続けることができる世の中をつくるという思想について語りました。その具体的な取り組みとして、若い研究者が自らの問いを発表し、磨き合う場である サイエンスキャッスル を紹介。さらに、研究をより深く究め、社会実装や事業化に挑戦するアントレプレナーに向けては、TECH PLANTER という場を通じて、事業化支援から出資までを一気通貫で行っています。研究の芽を社会に届けるためのエコシステムをどのように構築してきたのか、そのストーリーを共有しました。

続いて秋永は、「日本と台湾の接続を強める」というテーマのもと、2025年以降に Harbor Angel グループと連携して進めてきた各種活動を紹介しました。こうした取り組みを通じて、台湾との連携に関心を示す日本企業も生まれ始めていることを共有しました。講演では、日本と台湾がともに研究やものづくりに強みを持つ一方で、台湾には自ら創業するという自律精神が根付いており、日本が学べる点も多いことに言及しました。こうした背景を踏まえ、分野や立場を越えて議論し、新たな連携を生み出すための概念として2026年度に 超異分野学会 台湾大会(HIC Taiwan) を初開催することを発表しました。
ポスター発表:リバネス賞の授与
ポスター発表では、リバネス賞として「パーキンソン病患者や高齢者の生活を支援するモバイルシステム」を表彰しました。
本研究は、中山医学大学の学部生が推進するもので、歩行異常や転倒を検知し、アラートを発することで日常生活を支援する仕組みを提案するものです。研究テーマの背景には、発表者自身の原体験があり、その想いを起点にチームメンバーを巻き込みながら研究を発展させている点が高く評価されました。
技術的な完成度だけでなく、個人の問題意識を起点に仲間とともに取り組みを広げていく姿勢は、Young Practitioners Forum の趣旨とも強く重なるものです。

今後の展開:超異分野学会 台湾大会(HIC Taiwan)
リバネスは、今回の講演内容や議論を踏まえ、分野や国境を越えた連携をさらに加速させていきます。その一環として、2026年4月24日に 超異分野学会 台湾大会(HIC Taiwan) を初開催します。
リバネスは、本大会を通じて日本と台湾の強みを掛け合わせ、研究・技術・人材が国境を越えてつながる新たなエコシステムの構築を目指します。ぜひ、ご参加ください!
• 開催日:2026年4月24日
• 会場:台湾大学(National Taiwan University, NTU)
• ポスター締切:2026年3月24日
• Webサイト:https://hic.lne.st/schedule/tw2026/
