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【2025/9/26実施】東南アジア共創型グローバルビジネスセミナー第3弾を実施

株式会社リバネスは仙台市の委託を受け、仙台・東北から世界の課題解決に挑むスタートアップを支援する「仙台・東北エクスパンションプログラム(略称:STEP)」を推進しています。本取り組みの一環として、仙台・東北から海外展開を目指すスタートアップ、新規事業を模索する地域企業の方々に対して、グローバルビジネスセミナーを(「グローバル展開の先駆者に学ぶ!」シリーズ)を8月から12月にかけて全7回開催しています。

セミナー概要

第3回 :グローバルビジネスセミナー
日 時 :2025年9月26日(金)16:00-17:00 @アーバンネット仙台中央ビル
タイトル:パートナーと共に創る体制構築を考える
主 催 :仙台市、運営:株式会社リバネス
特別講演:ugo株式会社 代表取締役 CEO 松井 健 氏
モデレータ:株式会社リバネス 研究開発事業部 神藤 拓実

パートナーと共に創る事業推進体制の構築

ugo株式会社 代表取締役 CEO 松井 健 氏に登壇頂き、ロボットサービスエコシステムの海外展開の歩みから、重要なポイントを学びました。特に、ディープテックスタートアップが一歩目の市場に注力する余り陥りがちな国内市場への過適合という課題から、CEO自ら早い段階で海外へ足を運ぶことが重要性であるという点や、ベンチャー×ベンチャーの連携で海外で新たなビジネルモデルを構築することの効果を共有いただきました。

⸻ 1. 現地で“肌感”を得るプレマーケティング
CEO自らが渡航し、数日で多数の面談を組む。机上調査とのギャップを把握し、国・用途・規制の当たりを付ける。結果、シンガポールは拠点性/時差/政策の相性がよく、初動の検証に適していた。

⸻ 2. MOUは連携の意思を可視化し速度を早めるスイッチ
法的拘束は弱くとも、相互の期待値・役割を明文化しリリースで対外的に宣言することで、社内外の推進力を醸成。同時に、日本側も意思決定の速度を意識する必要がある。

3. ベンチャーならではの新たなビジネスモデルを提案する
日本やシンガポールといった先進国では、サブスクモデルで展開し、3年後に回収・整備する。稼働後の機体を整備してマレーシアなどの新興国へ再展開することで、価格適合とSDGsを両立させる。ベンチャーだからこそ世にない新たな仕組みを提案することで支援者を得る。

次回参加のご案内

第4回(10月7日)では、株式会社Liberaware 代表取締役 閔弘圭氏をお招きし、「東南アジア展開に必要な戦略と計画を立てる」と題して講演いただきます。リバネスは、スタートアップが現地のリアルな課題と向き合い、ビジネスと研究を融合させながら成長するプロセスを全力で支援します。「ディープテックの力で世界を変える」挑戦に加わりたいディープテックスタートアップの皆さま、ご参加をお待ちしています。

*本プログラムにエントリーするスタートアップ企業以外の方も自由にご参加いただけますので、
研究者の方、民間企業の方、行政の方も奮ってご参加ください。
ご希望の際は申し込みボタンもしくは、リンク先ページよりご登録ください。

今後の予定

第4回  第5回  第6回  第7回 
日時 10月7日(火)16:00-17:00
アーバンネット
仙台中央ビル
10月29日(水)16:00-17:00
アーバンネット
仙台中央ビル
11月8日(土) 10:00-11:00
フォレスト仙台
11月19日(水)16:00-17:00
アーバンネット
仙台中央ビル
目的 東南アジア展開に必要な戦略と計画を立てる 現地でビジネスするために必要なこと 子会社をつくると何が変わるのか 現地で連携仮説をぶつけた相手との連携を進める
ゲスト 株式会社Liberaware 代表取締役
閔 弘圭
プラチナバイオ株式会社 Director, Asia Region 伊丹 秀彰 株式会社イノカ
CEO高倉葉太
株式会社セカンドハート 代表取締役CEO 石田 幸広

【本件に関するお問合せ】
株式会社リバネス (担当 井上麻衣、齊藤)
TEL:03-5227-4198   E-mail:[email protected]

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